神迎え

神迎え(かみむかえ) 大元さまのご神体である古木のところまで行き、藁蛇にカミさまをお迎えして舞殿までお連れします。刈り取りの終わった田畑の中を神主や氏子の人たちが列を作って舞殿まで戻ってきて、いよいよ神楽が始まりです。

四方堅

第一段 四方堅(しほうかため)四方拝とも呼ばれ、それぞれ違う色の衣装をまとった四人の舞い手が、舞殿の四方を浄めていきます。これには、全ての舞いの基本が含まれています。

清湯立

清湯立(きよめゆたて)これは、神職が演ずる舞です。まず、神社の境内に湯釜を据えて、その周囲に青竹を立てしめ縄をめぐらせます。この釜の中には湯がたぎっています。はらい主の祝詞(のりと)の後で、神職は湯かきの幣に湯の華をいただき、神殿に献上して、周囲を清めます。神楽の場を浄める役割を担っているのでしょう。